自動運転テクノロジーの鍵を握るエヌビディアCEOが日本で貴重な基調講演を予告

GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)のトップブランドである「NVIDIA(エヌビディア)」の名前を見たことも聞いたこともないという人は、とくにクルマ好きであれば少ないことでしょう。同社のGPUが持つ高い演算能力は、AI(人工知能)や自動運転におけるキーデバイスとして注目を集めているからです。

そのNVIDIAのファウンダーであり、ビジョナリー CEO であるジェンスン フアン氏が、日本で基調講演を行なうというニュースが発表されました。舞台となるのは第 10 回 GTC(GPU テクノロジ カンファレンス) ジャパン、会場はグランドプリンスホテル新高輪となっています。

2018年9月13、14日の 2 日間で開催される同イベントでは、フアン氏によるロボティクス、AI および 自動運転に焦点を当てた基調講演のほか、130 以上の興味深い講演が行なわれるといいます。

主な講演のテーマとして発表されている内容を見ると、AIの肝となるディープラーニングが中心となっているようですが、自動運転とクラウドサービスに関する講演なども予定されています。

登壇するのはNVIDIA社のエンジニアやボードメンバーだけではありません。東京大学や理化学研究所などに所属するトップクラスの研究者のほか、コマツ、三菱自動車、SUBARUといった自動車メーカーのスペシャリストによる講演も行なわれるということです。

このカンファレンスによって、すぐさま時代が変わるということはないでしょうが、近い将来に何が可能になるのか、その先にどんなビジョンを描いてテクノロジーが進歩していくのかが明確になることが期待されます。GTCジャパンは、自動運転に代表される次世代モビリティテクノロジーがどこに向かうのかを知るための、貴重な機会となることでしょう。

(山本晋也)

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