アイシン、アドヴィックス、ジェイテクト、デンソーの4社が統合ECUソフトウェア開発の合弁会社設立に向けた検討を開始

アイシン精機、アドヴィックス、ジェイテクト、デンソーの4社が8月27日、自動運転・車両運動制御などのための統合ECUソフトウェア開発の合弁会社設立に向けた検討を進めることに合意したと発表しました。

自動車業界では、「電動化」、「自動運転」、「コネクティッド」、「シェアリング」などのキーワードが注目されていて、100年に一度といわれる大変革時代を迎えています。世界では、「コネクティッド」の「C」、自動運転を意味する「オートノマス」の「A」、「シェアリング」の「S」、「電動化」の「E」の各頭文字を組み合わせて「CASE(ケース)」というキーワードで、大変革時代をひと言で表現。

アイシン精機、アドヴィックス、ジェイテクト、デンソーの4社は、自動運転、車両運動制御などの領域において、「誰もが、交通事故のない、安心・安全な移動を享受できる」ように、自動運転の普及が求められていると定義しています。

上記4社は、こうした理想的な自動車社会を実現するため、欠かせないのが自動運転の普及としています。クルマの「走る・曲がる・止まる」に関わるセンサーやステアリング、ブレーキを、システムとしてより高度に連携するための統合ECUが必要。

統合ECUの制御ソフトウェアは、大規模かつ複雑になっているという状況にあり、制御ソフトウェアの高度化と開発の加速に向け、4社が持つ自動運転、車両運動制御などの領域の技術知見を結集した統合ECUソフト開発合弁会社の設立検討に合意。

合弁会社では、顧客である自動車メーカーのニーズに合わせた統合ECUの制御ソフトウェアを開発。4社は強みである、センサーやステアリング、ブレーキといったハードウェアと統合ECUを組み合せることで、より高度な自動運転を実現し、自動車メーカーに提供していく構想としています。

今後4社は、合弁会社の詳細を検討し、2019年3月の設立を目指すそう。なお、出資比率は、デンソー65%、アイシン25%、アドヴィックス5%、ジェイテクト5%となっています。

(塚田勝弘)